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かるヨガBLOG

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筋肉におけるコラーゲンの大切さ

 

筋肉におけるコラーゲンの大切さ

こんにちは。

かるヨガ、江口です。

 

前回は筋肉のどの部分がコラーゲンなの?ということをお伝えしました。

今回はそのコラーゲンがどう大切なのかをお伝えします。

 

コラーゲンは筋肉の膜でしたよね?

その大切さをとても分かりやすくお話してくれた先生がいらっしゃいます。

 

それは、BiNIアプローチという概念を生み出された舟波真一先生と山岸茂則先生です。

以下にホームページをリンクさせていただきました。

 

統合的運動生成概念に基づく評価と治療 - BiNI Approach 統合的運動生成概念に基づく評価と治療

 

お二人の先生の講習を聞いたのは、2014年の冬だったかと思います。

山形県理学療法士協会さまが開催して下さった運動連鎖についての講習会でした。

 

2日間の講習会だったのですが、その時は(今もですが・・・)お金もなく、

ホテル代をけちって、コインパーキングで車の中、毛布にくるまりながら

さむいさむい~、懇親会でのお酒で身体をあっためてねる~と言いながら

参加したのを覚えています。

 

その記憶以上に、お二人の先生方のお話は衝撃的でした!!

とても分かりやすく、かつ、今までのリハビリ業界にはない概念だらけ、

今までにないけれど、ちゃんと明確なロジックがあり、納得させられるものばかりでした。

 

その先生方のお話も受けながら、私自身の見解も含めつつ、筋膜の大切さは・・・。

  1. パックされていることで、形を保てる
  2. 周囲の臓器や筋肉とつながりをもてる(力が伝達する、もちろん感覚も)
  3. 水(ゲル状ぷるぷる~)を含めることで、栄養や滑りを生み出してくれる

の大きなものは3つかと思います。

 

パックされていることで、形を保てる

  BiNIの先生方のお話しが分かりやすかったのですが、

  ソーセージで例えられていました。

  皆さんはパックをむいて食べるソーセージを知っていますか?

  

引用画像

f:id:eguchishun02:20180502045639j:plain

 

このソーセージを水平にしても、形はぴんとよこのままですよね?

でも、皮(パック)をむいてしまって、水平にすると・・・

 

↷ ぴぃにょーん

 

と、下をむいてしまいますよね?

つまり、パッケージされていてコラーゲン線維たちが、筋線維の形を保ってくれているということになります。

ばらばらになって動いてしまっては、互いに擦れてストレスになったり、

身体の中で本来いるべき場所に筋肉がいなくなると、関節がまともに

動けませんよね?

 

たとえば、スープを飲もうとスプーンを口元に運ぶとします。

厳密には沢山の筋肉の協調で行われますが、ここはポパイ筋である上腕二頭筋(力こぶの筋肉ですね)のみにピックアップするとして、

上腕二頭筋は肘を曲げる筋肉ですね。

それが、グッと力を入れたとたん、ぐりーんと位置が下に行ったら・・・

えぇぇ!肘まげようとしているのに、のびちゃう!

スープを向かいの人の顔にかけちゃった!!

ってことになります。(まずあり得ませんが、たとえばの話で・・・)

ということで・・・パックされているのって大切ですよね?笑

 

 

周囲の臓器や筋肉とつながりをもてる(力が伝達する、もちろん感覚も)

今までは、神経でぴぴっとと筋肉の力が伝達される~や、血管系でホルモンを通じ、他の臓器へとメッセージが伝達される~ということはしられていました。

 

ただ、それぞれが膜でつながっているということはあまり知られていません。

そして、知っていてもどうやって日常生活の動きやリハビリに生かしていけばいいのか分からないセラピストがたくさんいます。

 

どうせ施術受けるなら、知っているセラピストへ施術されたいです。

その問題提議はのちのちに。

前回の動画でも腱(すじ)を引っ張って膜が伸びるのをみていただけたかと思います。

 

 

 もしも、特定のルートで力が伝達するとしたら・・・

(というか科学的に証明されていませんが、必ずルートは存在すると私は確信しています。)

指先を動かしただけなのに、肩の動きがとっても良くなった!

や、

足の指をほぐしただけなのに、なんで腰痛がよくなるの!?

ということが起こり得るのです。

 

この治療をすると、患者さんに不思議がられます。

なんなの!?魔法?

 

いいえ、身体の特性を利用しているだけです。

そして、この筋膜ルートを手で触知できて、評価ができたら?

かなり、治療の幅が広がると思いませんか?(治療者向けへメッセージ)

 

 

水(ゲル状ぷるぷる~)を含めることで、栄養や滑りを生み出してくれる

 

 ここで今までのコラーゲンのイメージ、ぷるぷる~が関わってくるのですね。

ぷるぷる~の正体はコラーゲン線維が保持してくれる

水と糖です。

水だけではさらさら~ですよね?

糖が適度にあって、ぷるぷる~とゲル状になります。

 

糖というのは語弊があるかもしれませんが、分かりやすく言うと、ということで。

(詳細はグリコサミノグリカンプロテオグリカンの凝集体・・・ほらね、分からない言葉はいやになるでしょ。)

 

もしも、この水が少なくて、かぴかぴだと・・・周りの筋線維(すじ同士)が滑らないですよね?

筋肉が伸びないのは、この滑りが悪いから!?

ということも起こりうるわけです。

(むしろ、ほとんどがそうだと臨床上経験します)

 

または、糖が多すぎて、どろどろだと・・・

栄養だけでなく、老廃物の排出もうながされません。。。

もしもあなたが、そこにある細胞だとすると。。。

うぅ!息ができない!

というイメージ湧きませんか?

 

糖が多すぎる状態、これも語弊があるかもしれませんが、糖尿病。

血液どろどろ・・・。

糖尿病は自覚症状がない分、本当に恐ろしい病気ですよね。

糖質過多・・・現代には無意識にいれば、絶対と言っていいほど、

糖質過多になります。

 

うちの子供たちもお菓子食べまくり・・・。

でも、ストレスたまった時の甘いものは幸せですよね。

全てはほどほどに・・・バランスが大切ですよね?

コントロールしなくてはですね。

 

 

ということで、今回はコラーゲンってどういう風に大切なの?

ということを、大きく3つ出しました。

 

また、新たな知見があれば、編集しますね!

そして、多くの語弊が出やすい表現を失礼しました。

これはだまってられない!ということがありましたら、ご連絡ください。

 

タイトル

かるヨガ、江口にだまってられない!

eguchishun02@gmail.com

 

次回は

『コラーゲンを健康体操やリハビリに落とし込むために知らなければならないこと』

 をお伝えします。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。